2005年 10月 05日
土地とのめぐり逢い |
この記事は前の記事「家探しを始める」から続いています。
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そこで視点を変えて、それまでは駅から遠いので検討してなかった、
でもいいところだなあと思っていた住宅街を選択肢に入れました。
さらに新築も検討するようになりました。
ある日、大手ハウスメーカーのモデルハウスを訪ねました。
なかなかこれ!という物件が出ないので、
別ルートから何か情報がないかと、ふと思い立ったのです。
キャンペーン中で訪ねやすかったということもあります。
すると、いきなりその住宅街にいい土地が出ているとの話が。
それがなんと、以前夫と自転車で土地探しをしていて
いいなあ~~と思った、まさにその土地だったのです。
広さもちょうど「中間」の78坪。お値段もギリギリいけそうです。
もう運命としかいいようがない。
しかも条件付きではないので、そのハウスメーカーで建てなくてもいいのです。
もちろん購入することにしました。
↑ 2004年秋 地縄張り
ままごとの家みたいに小さく感じました
ところがまた悲劇が!!
一瞬の差で売却されてしまったというのです。
文字通り泣きました。
もうこれ以上の土地はないと思いましたから。
それからひと月経つか経たないか。
その土地がどうなったか気になって夫と車で見に行きました。
すると 「建築パートナー募集」という看板が!
幸運なことに、その土地を購入したのは個人ではなく工務店だったのです。
再びチャンスが巡ってきたのです!
でも初めて目にする業者さんです。一週間ほど、どうしようか二人で悩みました。
が、意を決して、夫に電話してもらいました。
「土地だけ売ってください」と。
営業さんと設計さんが家に来られ、お話しました。
その土地は、いわゆる「条件付き土地」ではありませんが、
「新築を前提とした更地渡し」という物件でした。
既存建物の解体費は先方持ちです。
設計施工の期限はなく、一年でも二年でもかけて良い家を建てたいということでした。
私たちの方は、この土地が気に入ったので買いたいこと、
シックハウスが怖いので中古物件を探してきたこと、
既存建物をリフォームすることも考えていること、
新築するなら徹底的に自然素材でオリジナルな家を建てたいことをお話しました。
ここでまた幸運なことに、私たちの思い描く家は先方にとっても「建てたい家」でした。
先方は京都で長年材木を扱ってきた会社で、木造住宅には実績があります。
お寺の改築、能舞台の材料の調達なども手がけてきたということです。
(後日、現地を見に行った時に、古材バンクにも関わっていると聞きました。
HPにそう書いてあったら迷わず頼んだのに。もっとアピールすれば良いと思うのだけど。)
この物件のある住宅街でもリフォームは何軒もしているが、
新築はまだ実績がないということでした。
そのためモデルハウス的な家を建てたいという意向があったのです。
夫と私はお二人に会って、信頼できそうだという印象をもちました。
念のため他からも情報を得て、大丈夫だろうと判断しました。
そして新築する方向で頼もうと決めました。
数日後、現地を見せてもらい、既存建物の中からの眺めを確認しました。
想像した以上に景色が良く、ここが運命の土地だと確信しました。
その際、既存建物のままでは希望の間取りは無理なことがわかりました。
そこで新築をお願いすることにしました。
早速、「家造り要望案」をA4用紙7枚につづり、
雑誌やインターネットから厳選した好みの家のコピーを添えてお渡ししました。
こうして私たちの家造りが始まったのでした。
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そこで視点を変えて、それまでは駅から遠いので検討してなかった、
でもいいところだなあと思っていた住宅街を選択肢に入れました。
さらに新築も検討するようになりました。
ある日、大手ハウスメーカーのモデルハウスを訪ねました。
なかなかこれ!という物件が出ないので、
別ルートから何か情報がないかと、ふと思い立ったのです。
キャンペーン中で訪ねやすかったということもあります。
すると、いきなりその住宅街にいい土地が出ているとの話が。
それがなんと、以前夫と自転車で土地探しをしていて
いいなあ~~と思った、まさにその土地だったのです。
広さもちょうど「中間」の78坪。お値段もギリギリいけそうです。
もう運命としかいいようがない。
しかも条件付きではないので、そのハウスメーカーで建てなくてもいいのです。
もちろん購入することにしました。
↑ 2004年秋 地縄張り
ままごとの家みたいに小さく感じました
ところがまた悲劇が!!
一瞬の差で売却されてしまったというのです。
文字通り泣きました。
もうこれ以上の土地はないと思いましたから。
それからひと月経つか経たないか。
その土地がどうなったか気になって夫と車で見に行きました。
すると 「建築パートナー募集」という看板が!
幸運なことに、その土地を購入したのは個人ではなく工務店だったのです。
再びチャンスが巡ってきたのです!
でも初めて目にする業者さんです。一週間ほど、どうしようか二人で悩みました。
が、意を決して、夫に電話してもらいました。
「土地だけ売ってください」と。
営業さんと設計さんが家に来られ、お話しました。
その土地は、いわゆる「条件付き土地」ではありませんが、
「新築を前提とした更地渡し」という物件でした。
既存建物の解体費は先方持ちです。
設計施工の期限はなく、一年でも二年でもかけて良い家を建てたいということでした。
私たちの方は、この土地が気に入ったので買いたいこと、
シックハウスが怖いので中古物件を探してきたこと、
既存建物をリフォームすることも考えていること、
新築するなら徹底的に自然素材でオリジナルな家を建てたいことをお話しました。
ここでまた幸運なことに、私たちの思い描く家は先方にとっても「建てたい家」でした。
先方は京都で長年材木を扱ってきた会社で、木造住宅には実績があります。
お寺の改築、能舞台の材料の調達なども手がけてきたということです。
(後日、現地を見に行った時に、古材バンクにも関わっていると聞きました。
HPにそう書いてあったら迷わず頼んだのに。もっとアピールすれば良いと思うのだけど。)
この物件のある住宅街でもリフォームは何軒もしているが、
新築はまだ実績がないということでした。
そのためモデルハウス的な家を建てたいという意向があったのです。
夫と私はお二人に会って、信頼できそうだという印象をもちました。
念のため他からも情報を得て、大丈夫だろうと判断しました。
そして新築する方向で頼もうと決めました。
数日後、現地を見せてもらい、既存建物の中からの眺めを確認しました。
想像した以上に景色が良く、ここが運命の土地だと確信しました。
その際、既存建物のままでは希望の間取りは無理なことがわかりました。
そこで新築をお願いすることにしました。
早速、「家造り要望案」をA4用紙7枚につづり、
雑誌やインターネットから厳選した好みの家のコピーを添えてお渡ししました。
こうして私たちの家造りが始まったのでした。
by fukurounoie
| 2005-10-05 12:51
| 家づくり/庭づくり